ショッピング枠現金化とカラスミ

先月台湾に行ってきた。以前から懇意にしていた台湾人の友人が数年前帰国し、
その後も休暇をやりくりしては年に1回は彼の故郷を訪れる。
台湾は美食の国だ。国土はそんなに広くはないが、
行く先行く先必ず旨いものと出会える。台湾料理は日本人から見てもかなり薄味である。
最初に台湾に行った時には北京や上海の典型的な中華料理のイメージが先入観にあったのでちょっと意外な感じがした。
しかし薄味である代わりにまろやかだがしっかりとしたコクがある。
台湾に行ったら必ず食べる肉麺などもなんとも説明できない微妙な味わいがあり飽きることがない。
さて今回もたっぷりと一週間に渡り名物料理を堪能し、
いよいよ日本に帰る日、わざわざ空港まで見送ってくれた友人と来年の再会を約束してゲートをくぐった。
搭乗までにはまだ時間がある。免税店をのぞいているとカラスミがあるのを見つけた。
台湾のカラスミは色艶も美しく、しかも大振りで立派だ。
とはいえなかなか高価なもので気軽に買うと言う訳にはいかない。
だがこの時は中途半端に台湾ドルが残ってしまっていた。
この台湾ドルを消費するのにちょうど良いと思って店員に聞いてみた。
「台湾ドルを使ってしまいたいがちょっと足りないのでショッピング枠 現金化で足りない分を払えるか?」店員は快く承諾し、
台湾ドルで足りない分だけをショッピング枠 現金化で払うことにした。
空港の免税店は割とこうした融通のきく場合が多い。
以前ロサンゼルスの免税では米ドルと日本円、
それにショッピング枠現金化という3種類を組み合わせて支払ったこともあるほどだ。

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